坐骨神経痛
まず初めに、坐骨神経痛は病気ではありません。坐骨神経沿いに症状が出てますよ~、ってだけのことです。そして神経痛と言うと神経自体が痛んでいるようなイメージをしてしまいがちですが、多くの場合は神経が圧迫されて起きています。その場合は神経圧迫の原因を取り除いてあげることで、坐骨神経痛は改善していきます。
特に圧迫が起きやすいのが骨盤周りの筋肉です。腰痛や股関節痛、便秘や生理痛、花粉症持ちの方、また「私、股関節が固いんです」という(変な)自信のある方は骨盤周りから改善するのが治る早道ですよ。
椎間板ヘルニア
腰痛を訴えて、病院でMRIを撮ったらヘルニアだと言われた。こういう方はたくさんいらっしいます。「ああ、それで腰が痛かったんだ」と。…でも、実は必ずしもヘルニア=痛みではないんです。お医者さんに言ったら怒られるか鼻で笑われるかでしょうが、現に、ヘルニアが出ていても痛みがなく普通に日常生活を送っている方は当院の患者さんにもたくさんいます。
だってヘルニアが神経を圧迫するのが痛みの原因だったら、毎日毎日、四六時中、痛いはずですよね。でも日によってとか、朝晩で痛みが違う、または痛みが出ないと言う方がほとんど。これじゃあ説明が付きませんよね。そういう場合はどうするか?違う所に原因を求めるのが論理的思考というものです。
当院では多くの腰に関する症状の原因を仙腸関節に関連付けています。私は仙腸関節を調整することで多くの頑固な腰痛が改善するのを見てきました。なぜか?人間は生まれて初めて座ったり立ったりした時に、仙腸関節と頭(頭蓋骨)でバランスを取るからです。それは大人になっても一緒です。わずかながら動く(と最近になって医者も認めた)仙腸関節の可動性を取り戻して頑固な症状とお別れしましょう。
・3か月以上症状に悩まされている方
・3か所以上の医療機関で症状が改善しなかった方
まずは一度ご相談ください。
℡.03-6750-2318
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