腰痛・ぎっくり腰

たびたびテレビで特集をしたり、雑誌の記事になったりする腰痛。

それで、毎回のように出る結論をご存知ですか？

腰痛の8割以上は原因不明とされています。

しかも現代の医療では、原因不明の腰痛に対して投薬治療が推奨されています。

1ヶ月以上続く慢性的な腰痛の場合は、抗うつ薬や精神安定剤が強く推奨されています。

それが現代日本における、最先端の腰痛治療です。

「ウソでしょう」と思いませんか？

私もウソだと思いたいものです。

腰痛を改善するポイントは「血とバランス」です。

何らかの症状が出る場所には、必ず血行不良が起こっています。

逆に言えば、血液の循環さえ良くしてあげれば、症状は放っておいても治っていきます。

血行不良を引き起こす原因の1つが、身体のバランス状態の低下です。

身体のバランスは筋力の低下ではなく、無駄な力が入ることで悪化します。

無駄な筋緊張を取り除き、身体のバランスを整えることで、腰痛の根本的な改善が期待できます。

「朝起きたら急に」

「お風呂を掃除をしていて」

「運動中に」

とさまざまな理由でぎっくり腰になられる方がいます。

ぎっくり腰には椎間関節性のものと筋筋膜性のものがあり、症状自体は2,3日で峠を越えます。

よくホームページなどで、

「一発でぎっくり腰を治す」

「ゴッドハンド」

とかありますが、あんなものはウソ。

ウソという言い方が悪いなら、たまたま運よく一発で治る程度のぎっくり腰だっただけの話です。

つらい思いをしている方に、過剰な幻想を抱かせるのはどうかと思います。

考えてもみてください。

たとえば包丁で指を切ったとして、一発で治す方法があるでしょうか。

ぎっくり腰は身体の中の切り傷のようなものです。

ただし、施術によって痛みを緩和したり、症状の回復を早めたりすることは期待できます。

動ける程度のぎっくり腰であれば、すぐにご相談ください。

動けないほどつらいときは、安静にしているのが一番です。

そんな方は「整体 in せんがわ」までご相談ください。